飲酒運転を市民一丸となってなくそう!
平成27年6月6日の一家5人が死傷した事故から4年が経ちました。15時30分より「6月6日飲酒運転撲滅集会」が行われ、市民約350人が参加しました。
最初に交通事故犠牲者に対する黙とうが行われた後、善岡市長は「平成27年6月6日のあの悲惨な事故から今日で4年が経った。加害者2人の刑が確定し、事件としては一つの区切りを迎えたが、悲惨な事故の記憶を風化させないよう、これからも私達、一人ひとりが「飲酒運転を撲滅する」という高い意識を持ち続けなければならない。しかし、今もなお全国各地において飲酒運転事故が発生しており、尊い命が奪われて続けている。飲酒運転を撲滅する道のりは遠いかもしれないが、地道な運動が、飲酒運転の抑制や減少につながる、飲酒運転撲滅の運動にご理解ご協力をお願いする」とあいさつしました。さらに、砂川警察署の中川署長は「4年前の事故を振り返り、痛ましい事故を二度と起さないように地域の住民と一体となって取り組みを進めてきた。道内においては 40件を超える事故が発生し、砂川でも飲酒運転に絡む事故が発生している。飲酒運転は一瞬にして皆を不幸にしてしまう。しないさせない許さない 飲酒運転撲滅のために地域や関係機関とともに一丸となってやっていきたい」と訴えました。
その後、砂川ライオンズクラブ奥山会長、砂川ロータリークラブ信太会長より交通安全旗と飲酒運転撲滅旗の贈呈が行われました。キリンビール株式会社北海道支社道北支店支店長今津氏から「適正飲酒講座ーお酒と健康ー」と題し講演が行われた後、集会宣言が砂川中学校吹奏楽部より行われ、「飲酒運転は絶対にしない、させない、許さないでください。飲酒運転の車両には絶対に同乗しないでください。飲酒運転を発見したら警察に通報し、飲酒運転を決して見逃さないでください。みんなで砂川市から飲酒運転を撲滅しましょう!私達も交通事故に遭わないために、交通ルールを守り、交通安全に務めます」と宣言されました。その後、砂川中学校吹奏楽部による演奏が行われました。
市内各所においても3日には砂川署など管内5署と道警本部交通機動隊での特別取締り出動式、3日には砂川高校による飲酒運転事故撲滅に向けた旗の波運動や6日には、市や砂川警察署により市内の酒類を提供している飲食店などを巡り、ティッシュを配付するなど飲酒運転撲滅に向け啓発活動を行いました。
(参考):砂川市飲酒運転撲滅に関する条例
砂川市長善岡雅文
青木空知総合振興局長
中川砂川警察署長
水島砂川市議会議長(右)
砂川ライオンズクラブ奥山会長から交通安全旗の贈呈
砂川ロータリークラブ信太会長から飲酒運転撲滅旗の贈呈
今津キリンビール株式会社北海道支社道北支店支店長による講演
砂川中学校吹奏楽部による集会宣言
砂川中学校吹奏楽部による演奏
飲酒運転撲滅啓発活動
3日砂川高校生による交通安全旗の波運動
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