パブリックコメントの結果公表について
「砂川市協働のまちづくり指針(案)」に対する意見を募集した結果、1人の方から1件のご意見をいただきました。
お寄せいただいたご意見の内容と、ご意見に対する市の考え方を公表します。
ご意見の募集結果
案件名:「砂川市協働のまちづくり指針(案)」
募集期間:平成25年2月15日から平成25年2月28日まで
募集結果:意見提出者数1人、意見件数1件
協働のまちづくり指針パブリックコメント
ご意見の内容
協働事業の現状を見ると多種多様な形態と分野があることが分かりました。ただ、複数の事業を実施している団体や事業名で推測すると趣旨はあまり変わらない事業も少なくないように感じます。また、市内で実施されている活動の紹介があっても、市民が単独で個別に連携することはなかなか難しいと考えられるので、市は個別の事業で別々に協働するだけでなく、市内で特色ある活動をしている市民や団体を結びつけ連携させる「ハブ」の役割を担うと、より効率のよい協働の環境が構築できるのではないかと感じました。
具体的には市内で活動している市民や団体をマッチングする総合窓口を市役所に設置し、市民や団体に対して砂川市内でどんな活動が行われているのか情報提供を行うとともに、市民活動に関する相談に対応したり、活動に参加を希望する市民を関係する市民や団体に繋いでいく等、民間同士の力を効率よく連携させる「ハブ機能」も市内の情報が集まりフラットな立場の市だからできる協働ではないかと思います。
市の考え方
市が市民と団体を結びつけ連携させるハブの役割を担っていくことの必要性をご提案いただきました。市役所の相談窓口の設置、市民や団体に対する相談対応や連携させることにつきましては、「(5)協働を進めるための施策展開」において、「(4)体制づくりと支援策の推進」の「1.市の連携体制の構築」、「(2)地域課題の解決を図る協働の仕組みづくり」の中で、協働に関する窓口を明確化することにより、相談の対応をはじめ、町内会、市民活動団体、企業等の各主体が特性を活かしながら、地域課題を解決していくための方策や地域コミュニティの形成につながるよう、情報交換や交流の場を設置するなど、市民の力が結集できる仕組みづくりや市民活動が活発に行うことができるように取り組みを進めていきたいと考えています。
また、情報提供のあり方につきましては、「(1)啓発活動の推進」の「2.市民活動の普及啓発と市民参加の促進」、「(3)市民と市の相互理解の推進」の「1.情報の積極的な公開と共有化」の中で、市民の皆さんに対して、市民活動の紹介や参加案内、まちづくりに関連する情報等を積極的に分かりやすく提供し、市民活動団体の活動状況などの共有化が図れるようにしていきたいと考えています。このように市は、「(4)市民と市の役割」のとおり、その役割をしっかりと果たしていくとともに、いただいたご意見を参考にしながら、協働を行いやすい環境づくりを進めていきたいと考えています。
(注)いただいたご意見は、原文を掲載していますが、趣意を損なわない程度に文章を補足しました。
お問い合わせ先
砂川市 総務部 市長公室課 協働推進係〔3階 33番窓口〕
〒073-0195 北海道砂川市西7条北2丁目1-1
TEL 0125-74-8765 FAX 0125-54-2568
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