平成28年度
下半期の活動を報告します
10月15日
兵庫県からお試し暮らしにいらした方との交流会として、まちなか集客施設SuBACo(スバコ)の事業「ぷらぷらまちあるき」に参加しました。ふだんは車で移動しがちですが、ゆっくり歩くと街路樹の紅葉や少しずつ冷たくなってきた風、川の音など五感で砂川を感じていただけました。協議会メンバーとおしゃべりをしながら歩く途中、「車通りが多くないから子どもたちも安心して出かけられるね」と子育てを経験されたからこその感想も。砂川は自然が多くて閑静だけれど、スーパーは近いしおいしいお菓子屋さんもたくさんあるし、暮らしやすいとおっしゃっていただけました。SuBACoに戻ってからは、歩いて見た砂川のまちをTシャツに表現する「○T(マルティー)アート」にも挑戦。記念になったと喜んでくださいました。
2月4日
10月にお試し暮らしをご利用されたご夫婦が、北海道の冬の生活を体験するため再度ご利用くださいました!たくさんの雪を見るのが楽しみだと期待に胸を膨らませて来砂いただいたので、ぜひ冬ならではのアクティビティも体験していただこうとワカサギ釣りへ。ご主人には釣り穴を開けるところから挑戦していただきましたが、厚く張った氷に感心されていました。シーズン後半だったため不漁も心配されましたが、見事70匹の釣果。帰宅後にから揚げにして召し上がったそうです。砂川の冬の生活について尋ねてみると、「ストーブが大きくてびっくり。そのおかげで家の中は温かくて快適です」「水道管の水抜きとか、雪道の歩き方のコツとか、何もかもが兵庫と違って、とても楽しい」と冬の暮らしに興味津々のご様子でした。今年は例年になく雪が少なかったのですが、雪かきや、庭にできた雪山をすべり台代わりにするなど、冬を満喫されていました。
2月20日から3月6日
平成29年度の「すながわ お試し暮らし」の一次募集を2月20日から3月6日にかけて行いました。今年もたくさんの方からご応募いただき、9組20名の方のご利用が決定しました。毎年人気の7月、8月は、今年は例年通りかそれ以上の倍率となり、やむを得ず抽選といたしました。
現在は、二次募集として随時受付しております。春、秋、冬はまだまだご利用可能ですので、お問い合わせください。
上半期の活動を報告します
4月19日から21日
4月19日から21日にかけて、情報宣伝部会、受入体制部会、生活支援部会の各部会を開催しました。
27年度の活動内容をふまえて、28年度の各部会の事業について議会会員のみなさんと話し合い、協議会へはかることを確認しました。また、今年度も継続して行う「すながわお試し暮らし」や新たに実施する事業などについて、様々なご意見をいただきました。
4月27日
平成28年度の事業計画を協議するため、第1回「すながわ移住定住促進協議会」を開催しました。
今年度は、NPO法人住んでみたい北海道推進会議が主催する「本気の移住相談会」への参加や移住・交流情報ガーデンでのイベント開催などの新規事業に取り組み、シニア世代はもちろん、現役世代の移住もPRしたり支援したりすることを全体の場で確認し、事業(案)が承認されました。「お試し暮らし」利用者のみなさんと地元の方との交流会は、今年度も引き続き積極的に声掛けをしていきます。
6月21日
大阪からお試し暮らしに来られた方と協議会メンバーで歓迎交流会を開きました。初夏を迎えるこの時期からは、外でも焼肉を楽しめます。北海道が大好きで「いつ来ても景色が雄大で感動する」というSさんは、「ピンネシリもきれい。それに夜は静かで、道路は広いし、食べ物はおいしいし、いいところだね」と砂川も気に入っていただけた様子。二地域居住先を探すために今回お試し暮らしをご利用とのことで、どのくらい雪が積もるか、気温はどのくらいかなど、冬の様子をいろいろとご質問いただきました。最深積雪は2メートルほどと伝えると目を丸くされていましたが、道路はきれいに除雪され、家の前もこまめに雪かきをすれば生活に支障はないことを付け足すと、なるほどと安心していただけ、冬のオアシスパークの名物・ワカサギ釣りにも興味を持ってくださいました。冬の体験もお待ちしています!
6月23日・24日
6月23日と24日に東京でのPR事業を2本取り組んできました。
1日目は、砂川市の知名度アップと移住を考えるきっかけ作りを目的に、はじめて東京で単独事業「来て・見て・体感!すながわフェア」を開催しました。会場の移住・交流情報ガーデンには、平日にも係わらず大勢の方にご来場いただき、砂川市のふるさと名物「すながわスイーツ」や新鮮な野菜をご試食いただき、どれもおいしいと大好評でした。また、パンフレットをご覧いただきながら、砂川のセールスポイントや和洋の菓子店・カフェ、子育て支援策、住宅や分譲地などをご紹介しますと、まずは観光に行ってみたいという声から自分に合う仕事があれば移住したいという声までいただきました。たくさんの方に砂川市を知っていただくことができて、開催をした手ごたえを感じました。
2日目は、NPO法人住んでみたい北海道会議が主催する「本気の移住相談会」へ出展しました。完全移住を検討されている方に限定しているだけあって、ご相談の内容は仕事のことも住宅のことも非常に具体的で、交通アクセスや冬の生活、移住や子育ての支援策、医療・福祉の充実具合など多岐に渡ってご質問をいただきました。シニア世代の方だけでなく、子育て世代の方も多くご来場されており、砂川市立病院が地域のセンター病院に指定されている程の高水準な医療サービスを提供できること、地域で高齢者を見守るしくみが構築されていること、待機児童がおらず、多子世帯への保育料の補助や病児病後児保育を行っていることをお話すると、のびのびと安心して暮らせるという印象を持っていただけたようです。今後は、お伝えしきれなかった情報を「すながわ情報メール」などを活用して継続的に配信していきます。
7月1日
都市圏に住む方の目線で砂川市の魅力発信と、お試し暮らしを利用される方へのより細やかなサポートのため、地域おこし協力隊が着任しました。Facebook(フェイスブック)への記事の投稿、お試し暮らしの入退去の手続き、交流会の企画・参加に取組んでもらっています。Facebookではグルメや景色、イベントなどの記事をリアルタイムで投稿していますので、ぜひフォローしてください!
(砂川市地域おこし協力隊Facebook https://ja-jp.facebook.com/sunagawa.hokkaido.chiikiokoshi/)
7月12日
神奈川県と千葉県からお越しの2組のお客様と協議会メンバーで、交流会を兼ねてパークゴルフをしました。みなさんパークゴルフは未経験でしたが、せっかくだからやってみよう!とチャレンジしてくださいました。始めはスティックの握り方や打ち方のコツがわからず、とまどう場面もありましたが、徐々に慣れて来てボールを遠くまで打てるように。いい汗を流した後、リヴィスタさんで昼食をご一緒しました。人付き合いの距離感がちょうどいいという感想やカフェの起業か農業をしたいという抱負などをお話してくださり、また、スーパーに並ぶ食材が本州とまったく違うこと、雨戸がないことに感動したり驚いたりしているというご指摘は、地元に住んでいると気が付かないことばかりで反対にこちらが驚く場面もあり、終始北海道トークで盛り上がりました。
8月5日
大阪府と神奈川県からお試し暮らしに来砂された2組の体験者のみなさんと、砂川最大の夏祭り「ラブ・リバー夏なつり、納涼花火大会」に出かけてきました!花火が大好きというHさんご夫婦と数年ぶりの打ち上げ花火というSさん。席に座ってステージを見ながら、定番の焼き鳥やビール、そして新ご当地グルメ・砂川ポークチャップを新鮮野菜と一緒にトルティーヤ生地で包んだ「砂川ポークチャップロール」も食べていただいたところ、なかなかの高評価でした。イベントだけでなく、市内の飲食店では、各店趣向を凝らしたポークチャップが食べられることをご紹介すると、関心を持っていただけました。お祭りのクライマックスに、音楽に合わせて間近で打ち上げられる花火にも満足いただけた様子でした。
8月19日
大阪からいらしたご夫婦と関西に在住経験のある協力隊がすっかり意気投合し、お食事会を開催。料理上手な奥さまの手作りの品でもてなしてくださいました。関西風のおでんもお好み焼きも、本場の大阪の味はどれも絶品。特におでんは北海道よりも出汁が濃く、牛すじが具に入っていて、いつもと全然違う味でした。北海道の風習などに驚かれることが多い私たちですが、今回は反対に驚いてしまいました。食事をしながら、砂川の朝晩が涼しい気候や充実の医療サービスを受けられる市立病院、無料でパークゴルフができることなどを気に入ったとお話されていましたので、すかさず冬は歩くスキーやワカサギ釣りもできることもPR。どちらにも興味を持っていただけました。北海道と関西の文化交流とも言えるとても楽しい時間でした。
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