災害時にペットを守るために

災害が起きた時には、避難所に多くの方々が避難してきます。避難所では動物の毛などによるアレルギーのある方や動物の苦手な方などと共同生活を送ることになります。避難所でペットが人の迷惑にならないように、日頃から適切な管理やしつけを心がけましょう。

ペットの災害対策

突然起こる災害に備えて、大切なペットを守るために日頃から飼い主が行うべき行動を考えておきましょう。

避難所でのトラブル防止のため、日頃から最低限の基本的なしつけをしておくことが必要です。

・人や他の動物を怖がらない
・ケージに嫌がらずに入る
・トイレは決められたところでする
・むだ吠えをしない

災害時には飼い主とペットが離れ離れになることも想定されます。ペットが飼い主の元に戻れるように、首輪に鑑札や名札など身元がわかるものを付けておきましょう。
また、必要に応じ、親類、知人、動物病院など緊急的に動物を預かってくれる場所を確保しておくことも大切です。

災害発生時には動物用品はなかなか手に入りません。ペットの防災用品は飼い主が用意しましょう。

・ペットのエサと水（最低５日分できれば７日分）と容器
・ペットの常備薬
・ペットのトイレ用品（簡易トイレ、ペットシーツ、新聞紙、ビニール袋など）
・ペットケージ、引き綱（リード）
・ペットの写真や健康状態などの記録（愛犬手帳など）

環境省が、人とペットの災害対策に関してまとめたガイドラインです。一般の飼い主の方に向けた情報をまとめた、冊子も発行されています。ぜひご参照ください。

PDFファイルをご覧になるには、Adobe AcrobatReaderが必要です。
アドビシステムズ社サイトより無償でダウンロードできます。

砂川市総務部市長公室課防災対策係〔3階 33番窓口〕
〒073-0195　北海道砂川市西7条北2丁目1-1
TEL 0125-74-8765　FAX 0125-54-2568
お問い合わせフォーム